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2026.09.17

Google口コミを増やすには?店舗が無理なく口コミを集める方法と注意点

GoogleマップやGoogle検索で店舗を探したとき、多くの人が参考にする情報のひとつが「口コミ」です。

飲食店、美容室、サロン、整体院など、実店舗を運営している方の中には、
「来店客はいるのにGoogle口コミがなかなか増えない」
「お客様に口コミをお願いしたいけれど、どう声をかければよいか分からない」
と感じている方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、Google口コミを増やすために重要なのは、単に「口コミを書いてください」とお願いすることではありません。

お客様が口コミを投稿しやすいタイミングと導線をつくり、無理なく継続できる仕組みにすることが大切です。

Googleでも、口コミ投稿用のリンクやQRコードを利用して、実際に店舗を利用したお客様へ口コミを依頼する方法を案内しています。一方で、口コミの見返りとして割引や無料の商品・サービスなどを提供することは禁止されています。

この記事では、店舗がGoogle口コミを増やすためにできること、口コミをお願いするときの注意点、そしてナノトラックが店舗向け集客支援サービス「Review Booster」を開発・運営する中で考えている口コミ獲得の仕組みについて解説します。

Google口コミは店舗選びの重要な情報のひとつ

Google口コミは、Google検索やGoogleマップのビジネスプロフィールに表示されます。

たとえば、ユーザーが地域名と一緒に「美容室」「飲食店」「整体」などと検索すると、店舗情報とともに口コミや評価を確認できます。

店舗自身が発信するWebサイトや広告とは異なり、口コミには実際に店舗を利用した人の体験や感想が掲載されます。

そのため、新しい店舗を探しているユーザーにとって、

  • どのような雰囲気の店舗なのか
  • スタッフの対応はどうだったのか
  • サービスに満足できたのか
  • 自分と似た目的で利用した人はどう感じたのか

といったことを判断する材料になります。

また、Googleはローカル検索結果について、主に「関連性」「距離」「知名度」を組み合わせて順位を決定していると説明しています。口コミの数や評価も、このうち知名度を判断する情報の一部です。

ただし、口コミだけを増やせばGoogleマップの順位が必ず上がるわけではありません。

Googleビジネスプロフィールを継続的に運用していくためには、次のような取り組みが重要です。

  • ビジネスプロフィールの情報を充実させること
  • 営業時間などを最新の状態に保つこと
  • 写真や動画を掲載すること
  • 口コミへ返信すること

Google口コミがなかなか増えないのはなぜ?

店舗を利用するお客様の多くは、サービスに満足していたとしても、自発的にGoogle口コミを投稿するとは限りません。

「満足して帰っていただけたのだから、自然に口コミも増えるだろう」と考えていても、思ったほど増えないことがあります。

その理由のひとつが、口コミを投稿するきっかけがないことです。

サービスを受けた直後には満足していても、店舗を出て日常生活に戻れば、Googleで店舗を検索して口コミを書くこと自体を忘れてしまうことがあります。

さらに、
Googleで店舗名を検索する

ビジネスプロフィールを探す

口コミの画面を開く

口コミを投稿する

という操作も、お客様にとっては少なからず手間になります。

そのため、口コミを増やすにはサービスの品質を高めることはもちろん、実際に利用したお客様が感想を投稿しやすい環境を整えることも大切です。

Google口コミを増やすために店舗ができること

口コミを募集していることをお客様に伝える

まずできることは、Google口コミを募集していることをお客様に伝えることです。

Googleでは、インセンティブを提供したり口コミの内容に影響を与えたりせず、実体験に基づく口コミの投稿を依頼することは認められています(参考:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「クチコミを増やすためのベスト プラクティス」)。

たとえば会計時などに、
「よろしければGoogleでご感想をお聞かせください」
と案内する方法があります。

ただし、その場で口コミを書くことを要求したり、特定の評価や内容を指定したりすることは避けなければなりません。

口コミを書くかどうか、どのような評価や感想を書くかは、お客様自身が判断できるようにすることが基本です。

QRコードから口コミページへアクセスしやすくする

口コミ投稿までの操作をできるだけ少なくすることも有効です。

Googleでは、口コミを依頼するためのリンクやQRコードを作成できます(参考:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「クチコミを依頼するリンクやQRコードを作成する」)。

QRコードを店内のPOPや受付、会計スペースなどに設置しておけば、お客様はスマートフォンで読み取って口コミ投稿ページへアクセスできます。

Google自身も、口コミ用QRコードを店舗へ掲示する方法を案内しています。

「Googleで店舗名を検索してください」と案内するよりも、QRコードなどを利用してアクセスしやすくしておくことで、お客様の操作を減らすことができます。

お客様が自然に参加できる導線をつくる

一方で、店舗スタッフが毎回、
「口コミをお願いします」
と声をかけ続ける運用は、スタッフにとって負担になる場合があります。

忙しい時間帯では案内できなかったり、スタッフによって案内方法に差が出たりすることも考えられます。

そこで、店頭POPやQRコードなどを活用し、スタッフから毎回詳しく説明しなくても、お客様自身が参加できる導線を用意しておくこともひとつの方法です。

スタッフの努力だけに頼るのではなく、店舗の仕組みとして継続できる状態をつくることがポイントです。

Google口コミを増やすときに注意したいこと

Google口コミは、方法を問わず増やせばよいというものではありません。

Googleでは、口コミや評価についてポリシーを設けています(参考:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」)。

口コミの見返りにクーポンなどを提供しない

たとえば、
「Google口コミを書いたら500円引き」
「口コミ投稿でクーポンをプレゼント」
といった方法には注意が必要です。

Googleでは、口コミの投稿や変更、否定的な口コミの削除と引き換えに、金銭、割引、無料の商品・サービスなどのインセンティブを提供することを禁止しています。

そのため、クーポンなどを店舗の販促に利用する場合でも、Google口コミを投稿することをクーポン取得の条件にしないことが重要です。

高評価の口コミだけを集めようとしない

「満足したお客様だけGoogle口コミへ案内する」という方法にも注意が必要です。

たとえば最初に満足度を確認し、高評価を付けたお客様だけをGoogle口コミへ誘導するような方法です。

Googleでは、否定的な口コミを妨げたり、肯定的な口コミだけを選択的に募ったりすることを禁止しています。

店舗側にとって都合のよい評価だけを集めるのではなく、実際に利用したお客様が自身の体験に基づいて感想を投稿できるようにする必要があります。

口コミの評価や内容を指定しない

口コミを依頼するときに、
「星5を付けてください」
「スタッフの対応が良かったと書いてください」
など、評価や具体的な内容を指定することも避ける必要があります。

Googleでは、口コミを依頼する際に特定の内容を含めるよう求めることも禁止しています。

店舗側が求めるのは「高評価」ではなく、実際に利用したお客様から率直な声を届けてもらうことと考えることが大切です。

口コミは「数を増やす」だけでなく店舗改善にも活用できる

Google口コミを集める目的を「口コミ件数を増やすこと」だけにしてしまうと、お客様の声から得られる価値を十分に活用できません。

たとえば、
「スタッフの説明が分かりやすかった」
という声が多ければ、それは店舗の強みかもしれません。

一方、
「予約方法が分かりにくかった」
「待ち時間が気になった」
といった声があれば、店舗運営を改善するためのヒントになります。

Google口コミだけでなくアンケートなども組み合わせてお客様の声を継続的に集めれば、

お客様の声を集める → 課題や強みを知る → 店舗を改善する → より良い顧客体験につなげる

という循環をつくることもできます。

口コミを単なる「集客の数字」として見るのではなく、店舗とお客様をつなぐフィードバックとして考えることが重要です。

ナノトラックでは口コミ獲得をどう考えている?

ナノトラックでは、店舗向け口コミ・フィードバック収集サービス「Review Booster」を企画・開発・運営しています。

Review Boosterを開発する中で重視しているのが、
「スタッフが口コミをお願いし続ける」のではなく、お客様自身が自然に参加できる導線をつくることです。

店舗スタッフには、本来優先すべき業務があります。

飲食店なら料理や接客、美容室なら施術、サロンならサービスの提供など、お客様への対応が中心です。

その中で、来店するお客様一人ひとりに口コミについて説明し、投稿方法まで案内し続けることは、簡単なようで継続するのが難しいこともあります。

そこでReview Boosterでは、店頭などに設置したQRコードをお客様自身に読み取ってもらい、ガチャをきっかけとして店舗との接点をつくる仕組みを採用しています。

Review Boosterのガチャは口コミ投稿の見返りではありません

Review Boosterの口コミモードでは、ガチャとGoogle口コミを組み合わせています。

ただし、Google口コミを投稿した対価としてクーポンがもらえる仕組みではありません。

基本的な流れは次のようになっています。

QRコードを読み取る

ガチャに参加する

クーポンが当選する

Google口コミへのリンクが表示される

口コミを投稿するかどうかをお客様自身が選択する

ここで重要なのは、クーポンの当選がGoogle口コミの投稿を条件としていないことです。

お客様はガチャに参加してクーポンが当選した時点で終了することができます。

その後に表示されるGoogle口コミへのリンクから口コミを投稿することもできますが、投稿するかどうかはお客様自身が選択します。

つまりReview Boosterは、
「Google口コミを書いたらクーポンがもらえる」
という仕組みではありません。

クーポンの獲得とGoogle口コミへの投稿を別のアクションとして設計しています。

Googleでは、口コミ投稿の見返りとして割引や無料の商品・サービスなどのインセンティブを提供することを禁止しています。一方、インセンティブを提供せず、評価や口コミ内容に影響を与えない形で、実体験に基づく口コミを依頼することは認めています。

Review BoosterではこうしたGoogleのポリシーに配慮し、

  • クーポンの見返りとして口コミ投稿を求めない
  • 口コミを投稿した人だけがクーポンを取得できる仕組みにしない
  • 口コミを投稿するかどうかはお客様自身が選択する

という考え方で口コミへの導線を設計しています。

口コミを増やすためにお客様へ投稿を強制するのではなく、お客様の自主性を保ちながら、口コミを投稿できるきっかけをつくることを大切にしています。

Review BoosterはGoogle口コミだけのサービスではない

Review Boosterは、Google口コミだけを集めるためのサービスではありません。

店舗の目的に応じて、Google口コミ・SNSフォロワー獲得・アンケートなど、お客様とのさまざまな接点づくりに活用できるようにしています。

Google口コミを増やしたい店舗もあれば、InstagramなどのSNSフォロワーを増やしたい店舗、お客様から直接フィードバックを集めたい店舗もあります。

店舗によって集客上の課題は異なるため、ひとつの方法だけに限定するのではなく、それぞれの目的に合わせて活用できることが重要だとナノトラックでは考えています。

また、クーポンは次回来店のきっかけとして活用することもできます。

お客様との接点をつくる → Google口コミ・SNSフォロワー獲得・アンケートなどにつなげる → クーポンを再来店にも活用する

というように、口コミ件数を増やすことだけを目的とせず、店舗とお客様の継続的な関係づくりに活用できるサービスを目指しています。

店舗でGoogle口コミやSNSフォロワー獲得、アンケートなどを継続的に活用する仕組みをつくりたい方は、Review Boosterのサービスページもご覧ください。

Review Boosterについて詳しく見る

Google口コミを増やすなら「継続できる仕組み」をつくる

Google口コミを増やすために、特別なテクニックが必要なわけではありません。

まずは良い商品やサービスを提供し、そのうえで実際に利用したお客様が口コミを投稿しやすい環境を整えることが基本です。

そのためには、

  • 口コミを募集していることを自然に伝える
  • QRコードなどでアクセスしやすくする
  • 口コミ投稿を強制しない
  • 口コミの見返りとしてインセンティブを提供しない
  • 高評価の口コミだけを選んで集めない
  • スタッフだけに負担をかけない仕組みをつくる
  • 集まったお客様の声を店舗改善にも活用する

といった取り組みを継続することが重要です。

口コミを「お願いして集めるもの」だけではなく、お客様が自分の意思で声を届けられる環境を店舗側が整えるものと考えると、口コミへの向き合い方も変わってきます。

ナノトラックが運営するReview Boosterも、この考え方をもとに、お客様が参加しやすく、店舗側も継続して運用しやすい仕組みを目指して開発しています。

よくある質問

Q1. お客様にGoogle口コミを書いてもらうようお願いしても問題ありませんか?

はい。実際に店舗を利用したお客様へ、Google口コミの投稿を依頼すること自体は認められています。ただし、口コミを強制したり、評価や内容を指定したり、インセンティブを提供したりしないことが重要です。依頼方法の具体的な注意点は、本文「Google口コミを増やすために店舗ができること」をご覧ください。

Q2. Google口コミを書いてくれたお客様にクーポンを渡してもよいですか?

口コミ投稿の見返りとしてクーポンや割引、無料の商品・サービスなどを提供することは避ける必要があります。Googleでは、口コミの投稿・変更・否定的な口コミの削除と引き換えにインセンティブを提供することを禁止しています。詳しくは本文「口コミの見返りにクーポンなどを提供しない」をご覧ください。

Q3. Review BoosterのクーポンはGoogle口コミ投稿の特典ですか?

いいえ。Review Boosterでは、Google口コミを投稿した対価としてクーポンを提供する仕組みにはしていません。

お客様はQRコードからガチャに参加し、クーポンが当選したあとにGoogle口コミへのリンクが表示されます。口コミを投稿せずに終了することもでき、口コミを投稿するかどうかはお客様自身が選択できます。

Q4. 高評価をしてくれそうなお客様だけにGoogle口コミをお願いしてもよいですか?

いいえ。Googleでは、否定的な口コミを妨げたり、肯定的な口コミだけを選択的に募ったりする行為を禁止しています。評価を店舗側で選別するのではなく、お客様自身の実体験に基づいて率直な感想を投稿できるようにすることが大切です。

Q5. Google口コミが増えるとGoogleマップの検索順位も上がりますか?

口コミの数や評価はローカル検索に関係する情報のひとつですが、口コミだけで検索順位が決まるわけではありません。

Googleは、ローカル検索結果を主に「関連性」「距離」「知名度」に基づいて決定すると説明しています。ビジネス情報の充実や口コミへの返信なども含め、Googleビジネスプロフィール全体を継続的に運用することが重要です。

植松 範匡

この記事の執筆・編集

植松 範匡

nanoTRACK 代表 / Web制作者

2006年にnanoTRACKを創業。Webサイト・ランディングページの企画・デザイン・コーディングなど、Web制作に20年間携わる。現在は生成AIをWeb制作に取り入れ、企画・コンテンツ制作・コーディングなどでAIを活用。店舗向け集客支援サービス「Review Booster」の企画・開発・運営も行っている。

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